本システムは、インターネット/イントラネット上でラスタデータ、ベクタデータを問わず地図情報の登録、配信、解析、計測を可能にし、且つ他のシステムとの連携も容易に実現できるWeb GISをエンジンに開発された統合型GISの基幹システムです。

インターネット/イントラネットでの利用を問わずサーバー単位のライセンスになっているので、接続するクライアントの数に関係なく無償でソフトウェアの配信が可能であり、電子自治体を実現する為に拡張性及び経済性を考慮したシステムになっております。

Web GISフロー図

<本システムの特徴>

優れた業務汎用性

台帳作成機能の標準実装により、各業務担当者自身が独自に図形データと属性データを関連付けた簡易台帳をプログラムの追加無しに容易に作成することが出来、検索、集計、印刷、データ(図形、属性)出力もできるのであらゆる分野の業務支援に対応可能です。

データの有効活用

システムで管理しているデータの出力だけでなく、既存の図形、属性データを台帳データとして取込むことが可能です。

また、表計算、文書、CAD、画像データ等を台帳の関連図書データとして取込むことも可能になっていますので整備済みのデータを有効に活用することが出来ます。

システムセキュリティ

ID・パスワードによって項目の一つにいたるまで、参照、修正、印刷等の可・不可の権限を設定し、セキュリティを管理することが可能です。

また、パスワード更新の期間を設定し、設定に従ってパスワードの更新を行わないユーザはシステム起動ができないような仕組になっています。